快適手帳生活

年金手帳

ノート年金手帳は20歳以上であれば誰でも持っている手帳です。

日本の公的年金制度の加入者に対して交付されている年金に関する情報が記載された手帳で、オレンジのものと青いもの、カーキ色があります。

一生涯使うものですので、紛失しないよう、大切に保管しておきましょう。


なお、各共済組合が運営する共済年金のみの人には年金手帳の交付はなく、基礎年金番号通知書のみの交付になりますので注意が必要です。

年金手帳の発行

以前は20歳になると国民年金の加入手続きを行い、社会保険庁から年金手帳が交付されていましたが、現在では住民基本台帳に基づき、加入手続きを行わなくても20歳になると職権で加入手続きがとられることになり、自動的に年金手帳が交付されることになっています。

20歳未満で就職した場合は、会社が社会保険事務所で厚生年金の資格取得手続きをとるので、職場から年金手帳を受け取ることになります。

2010年1月には社会保険庁が廃止されるため、年金の実施機関はこれから新たに発足する、『日本年金機構』になり、発行名義人が厚生労働大臣の名義で発行されることになります。

年金手帳の再発行

年金手帳は生涯に渡って必要なものであり、交付されたら大切に保管する必要があります。また、職場を変わった際にも年金手帳の提出が求められますので、しまい忘れのないよう、注意が必要です。

万が一、年金手帳を引越しなどで紛失してしまった場合、再発行しなければいけません。共済年金のみの加入者は、基礎年金番号通知書の再発行を行うことになります。自分が居住する地域の社会保険事務所に所定の用紙がありますので、住所・氏名・生年月日・勤務先の名称と所在地を記入するだけです。

オンラインシステムにより保険料納付記録を照会され、記録が確認されると別紙に手帳の送付先を記入して終了です。印鑑や身分証明書は必要ありません。5分ほどの手続きで終わり、1週間ほどで新しい年金手帳が郵送されることになります。

年金手帳の色の違い

年金手帳には3種類の色があり、1961年から交付されている『国民年金手帳』がカーキ色。1974年11月から交付されている国民年金・厚生年金共通の『年金手帳』がオレンジ、1997年1月から交付されている全ての公的年金制度共通の『年金手帳』が青になります。

シニア基礎年金番号の導入がされた1997年1月以降の青い年金手帳には基礎年金番号が記載されるようになりました。

それ以前のオレンジやカーキ色の年金手帳の場合、基礎年金番号通知書が送付されました。ですから、青以外の年金手帳を持っている人は、この基礎年金番号通知書と年金手帳を一緒にしておく必要があります。

送付された際に、基礎年金番号を年金手帳に糊付けするようにとの指導書が同封されていたはずですので、そうされている人がほとんどでしょう。

手続きの注意

現在国民年金に加入していて、会社勤めをすることになり、厚生年金に加入することになった場合、自分でする手続きはありません。

全て事業主が社会保険事務所で手続きをします。自分ですることと言えば、会社に年金手帳を提示することくらいです。

注意しなければいけないのは、この反対のケースです。それまで会社勤めをしていて仕事をやめる場合、厚生年金から国民年金に切り替えなければ行けませんが、厚生年金の資格がなくなってから14日以内に切り替えの手続きをとらなければいけません。

うっかり手続きを忘れると、納付期間に空白ができてしまい、それが原因で将来納付期間が不足して、年金を受け取れないということにもなりかねませんので、注意が必要です。

年金手帳が変わるということはありません。要は、会社に勤めたときは何の手続きも必要ありませんが、会社を辞めた場合、厚生年金から国民年金に、自分で切り替えの手続きをとらなければいけないということです。