快適手帳生活

母子手帳

ノート赤ちゃんを授かると交付され、肌身離さず持ち歩く母子手帳。これからお母さんになる喜びを実感させてくれるものでもあります。

検診のたびに記入されるページも増えていき、お腹の赤ちゃんの成長を実感できるものでもあります。

赤ちゃんが生まれてからも色んな場面で母子手帳は使われていきます。

お嫁に行くときに、自分の母子手帳を母親から渡されたという女性も多く、一生大切にされていく手帳でもあります。

母子手帳って?

母子手帳は略語であり、正式には母子健康手帳と言います。妊娠すると病院から妊娠証明書がもらえ、その用紙を印鑑と共に提出することにより、市役所や保険センターなどで発行されます。

母子保護法によって妊産婦や乳幼児の健康を保護することを目的として、各都道府県知事が交付する手帳のことを言います。この母子手帳には妊娠や出産の状況、生まれた赤ちゃんの発育の状態、予防接種の状況などが記録されます。

母子手帳の交付

母子手帳は、妊娠が分かったからといってすぐに交付されるものではありません。病院で発行される妊娠証明書、あるいは妊娠届出書が必要になるのですが、お腹の中の胎児の心拍が確認されなければ発行されません。

胎児の心拍が確認され、正常な妊娠だと医師が判断して初めて発行されます。妊娠7週前後で心拍が確認されますが、1〜2週間様子を見る病院もあるようです。この妊娠証明書や妊娠届出書がなければ、母子手帳を発行することはできませんので、紛失しないよう、発行されたら早めに母子手帳の交付手続きをとるようにしましょう。

母子手帳を手にしたら

母子手帳を交付されたら、表紙に名前を記入するようになっていますので、すぐに記入します。中を開くと、住所や連絡先、勤務状況などを記入する欄がありますので、こちらも必ず記入するようにしましょう。

妊娠するといつどこで体調が悪くなるか分かりませんので、自分が妊婦であることを証明する母子手帳は肌身離さず持ち歩き、連絡先を記入しておくことで、もし倒れて運ばれるようなことがあっても身内に連絡をとることができるでしょう。

また、妊娠初期はまだお腹も出ていないにも関わらず、とても体調が不安定なときです。いつどんなことが起こってもいいように、母子手帳が交付されたら一通り中に目を通し、あらかじめ記入できることは全て記入しておきましょう。

母子手帳があると受けられるサービス

母子手帳があると、妊娠・出産の際に以下のようなサービスが受けられます。

里帰り出産などで、居住している以外の市町村で出産する場合でも、帰郷先の市町村役場に母子手帳を提示すると、各サービスが受けられるようになっています。

  • 妊娠中に糖尿病や妊娠中毒症で入院した場合、母子手帳があると健康保険が適用になり所得額に応じて療養援助費が支給されるなどの、入院時の援助を受けることができます。
  • 2500g未満で生まれた未熟児が未熟児施設の備わった病院に入院した時に、所得額に応じて医療給付金の支給を受けることができます。
  • 所得額が一定金額に満たない場合、妊産婦と乳幼児のミルク代が支給されます。詳しいことは、各市町村に問い合わせてみましょう。

母子手帳ケース

母と子母子手帳が交付されると、透明なビニールカバーがついているのがほとんどですが、肌身離さず持ち歩くものですし、いくらカバーがあるからといっても、そのままバッグに入れて持ち歩いてはすぐにボロボロになってしまいます。

病院の診察券や健康保険証なども持ち歩くため、多くのプレママは母子手帳ケースを利用しています。

中に大判のポケットが付いているもので、中には母子手帳や診察券、健康保険証などの他に、メモをとるための手帳や赤ちゃんのエコー写真を収納します。母子手帳はとても大切な成長の記録ですので、大切にしていかなければいけません。

母子手帳ケースは市販されているものも多くありますが、各市町村によって母子手帳のサイズが違いますので注意が必要です。

大きさが大体3種類あるようで、11cm×15cmのもの、13cm×18cmのもの、15cm×21cmのものなど、同じ母子手帳といっても、その大きさは様々なのです。自分の居住する市町村で交付されているサイズがどれなのか、分かってから母子手帳ケースを用意しましょう。